top of page

羊を飼っている人から、糸紡ぎ機の注文がありました。

羊毛を糸にするために使います。


見本を借りて作りましたが、動く部分は難しかったです。

予想とは違うこともあり、修正しながら作りました。

耐久性はしばらく使ってもらわないとなんとも言えませんが、とりあえず使えるものにはなりました。

糸を巻き取る部分は既製品を使っています。


ree


広い土間にスノコが欲しいというオーダーでした。

それなりに長い距離で、材料はたくさん使いました。

樹種は混ぜて良いということでしたので、端材やあまり使わない樹種も利用しています。


黄色いウルシとか、色の濃いエンジュなども使って変化をつけています。

樹種により硬さがだいぶ違うので、ネジの入り方に差がありました。

板の幅は揃えてなくて、バラバラです。


難しい加工はありませんが、慣れない仕事だったのでやり方が決まるまでは少し時間がかかりました。


ree

ree

更新日:2021年9月18日

製材所では2日かけて原木を板にしてもらいました。

その後はまず皮むきです。


両手で持つナイフのような道具と、鎌を使っての手作業です。

状態が良いクルミやクリは、簡単にはがれていくので楽ですが、乾いてくっついていると削る感じになって大変です。

ナラは皮むきをしても辺材は虫に入られるので、丸ノコで切り落としました。


皮がとれたら桟積みといって、板と角材を交互に積んでいきます。

風通しを良くして、乾燥させるためです。


長くて重い板は一人では運べないので、家族に手伝ってもらいました。

今回初めて子供に手伝ってもらいました。成長を感じましたね。


乾燥は1年以上かかります。

樹皮は冬になったら薪ストーブで燃やします。


ree

  • Instagram

家具工房ムタイ

長野県松本市反町518-1

tel 070-8483-6688

© 家具工房ムタイ

bottom of page