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更新日:2021年9月18日

2年ほど材木を買っていなかったので、在庫の材料が少なくなっています。

この冬は多めに材木を仕入れました。

安曇野市の市場へ行って、原木に入札しています。


製材して板になると、木目や欠点が見えてきます。

節や腐れがあるとがっかりしますが、何もない木の方が少ないです。

割れてしまうこともありますし、テーブルに使えるような板を手に入れるのはなかなか難しいです。

今回はナラはあまり良い板が手に入らなかったですが、サクラ、クルミ、クリはまずまずの結果でした。


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更新日:2021年9月18日

木には枝がありますから、板には節があります。

太い幹には枝が少ないですが、そのような材料は貴重です。


お客様の好みに合わせていますが、ある程度の節はそのまま使うことが多いです。

2センチ以下の腐ったりしていない節は、それほど目立つものではないと思います。


節は乾燥中に割れることが多いので、埋め木をする必要があります。

複雑に割れると面倒ですが、できるだけ木を使って処理しています。

細かいひび割れの場合は、接着剤などを入れています。

腐って抜けてしまった節の場合は、丸い棒を作って埋め木します。


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子供にベッドが欲しいと頼まれたので作りました。

今まで使っていたスノコベッドを利用しています。


材料は建築廃材です。樹種は不明ですがカラマツに似ています。

結構太い梁らしき角材を、必要なサイズに切りました。

一部金物を使って、組み立て式にしています。


針葉樹を主に使うのは久しぶりでした。

柔らかいのは楽な点もありますが、傷がつきやすく気を使いました。


相当古い材料ですが、削ると木の香りがしました。

普通は捨てられてしまうものなので、もったいないと思います。


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