クリの本棚

細長い形の本棚のご注文をいただきました。

少なめのスペースでも、たくさん収納できそうです。

箱形の本体と可動式の棚板というシンプルな作りです。

全てクリの無垢材を使いました。

入れるものが決まっているようでしたので、ちょうど良い高さに棚板が来るように考えて作りました。

一部小さめの節があり、埋め木などが必要でした。

アパ材のチェストと棚

お客様からお送りいただいた材料で、チェストと棚を作りました。

アパという外国の樹種ですが、もともとは机の天板でした。

立派な一枚板なのでちょっともったいない気もしましたが、ご希望の家具に生まれ変わりました。

材料が少し足りなかったので、一部クルミ材を使っています。

チェストはスライドレールを使い、深くて重くなりそうな引き出しもスムーズに動くようにしました。内部の箱はハンノキです。

棚はお客様が考えた形のオーディオラック。

大きくはないですが、板厚があるので存在感はあります。

材料に余裕がなく、失敗できない状況なのでいつも以上に集中して加工しました。

無事に完成してほっとしています。

キハダの棚

だいぶ前に作ったものですが、キハダの収納棚です。

色が落ち着くまで撮影を待っていました。

始めは緑っぽいのですが、時間が経つと濃いめの茶色になります。

引き出しと扉付きの棚で、使い勝手は良いと思います。

あまり大きくはないので、置く場所を選びません。

天板は耳付き板です。全体にスッキリしていますので、アクセントになっています。

展示販売しています。